illustratorで文字の下に余白ができてしまう
以下のように、文字の下に余白ができてしまい困ったことはないでしょうか。

特に「Noto Sans JP」フォントを使用していると、かなり大きめに余白ができてしまいます。
今回は、illustratorで文字の下にできる余白を消す方法について解説します。
「オブジェクトのアウトライン」を実行
文字を選択した状態で、「ウィンドウ」タブから「アピアランス」をクリックします。
そうすると以下のようにアピアランスパネルが開くので、左下にある「fx」をクリックします。

その後、「パス>オブジェクトのアウトライン」をクリックします。

そうすると、文字の下の余白がなくりました!

「オブジェクトのアウトライン」を実行したけど、余白が消えない理由

もし「オブジェクトのアウトライン」を実行したけど余白が消えないという方は、「プレビュー境界を使用」にチェックが入っていない可能性があります。
次のセクションで、「プレビュー境界を使用」にチェックが入っているかどうか確認する方法についてご紹介します。
「プレビュー境界を使用」にチェックを入れる
「ウィンドウ」タブから「整列」をクリックします。

右上の「3本線のメニュー」をクリックすると、「プレビュー境界を使用」の項目が表示されるので、チェックが入っているかどうか確認しましょう。
もしチェックが入っていない場合はクリックしてチェックを入れましょう。すでに「オブジェクトのアウトライン」が実行されている場合は、文字の下の余白が消えるはずです。
まだ実行していなければ、「オブジェクトのアウトライン」を実行しましょう。
まとめ
今回は、illustratorで文字の下にできる余白を消す方法について解説しました。
元々「プレビュー境界を使用」にチェックが入っている場合は「オブジェクトのアウトライン」の実行を行えば余白を消すことができます。
もし「プレビュー境界を使用」にチェックが入っていない場合はチェックを入れてから「オブジェクトのアウトライン」の実行を行いましょう。